次世代の注目女優・三浦理奈が一途なヒロインを熱演「夢は長編映画で主演を演じることです!」
――「センパイの卒業式」を経て、ご自身が成長したと感じましたか?
ふふふ、はい(笑)。最初は何もわからない状態だったんですけど、だんだん撮影が進むにつれて、「あ、これが役に入るってことなんだ」「これが気持ちが入るってことなんだ」ってわかってきて、楽しかったです。ただ、役柄と本来の自分とで、切り替えがすごく難しかったです。私は今、綾香ちゃんなのか私なのかどっちだろうって、分からなくなることもありました。
「ホリプロって何ですか?」から始まった芸能生活
――三浦さんは、2016年のホリプロスカウトキャラバンで、審査員特別賞を受賞したのが、デビューのきっかけとお聞きしています。
家族で東京によく、旅行に来ていたんです。浅草とか観光スポットを巡っていたんですが、中学1年生で原宿に行ったときに事務所の方からスカウトを受けたのが、最初のきっかけです。当時はホリプロが何なのかもわかりませんでした(笑)でも、親がすごく勧めてくれて……。
それまで、夢とか将来の希望とか何もなかったんですが、ホリプロに入ってから女優さんになりたいなって、思うようになりました。
――それまでは普通の中学生だったんですね。