2021年11月16日 07:00
ネクストブレイク女優・志田彩良スペシャルインタビュー「理想の夫婦は両親。家族が大好きです」
――そして、2014年、短編映画『サルビア』で女優デビューにして初主演を飾りました。初めての演技はいかがでしたか。
すごく楽しかったです。カメラの前でお芝居することや事故に遭う役だったので、特殊メイクをしたのですが、何もかもが初めてだったので、ワクワクしていました。初めて完成した映画を観た時、画面の中に私がいることが信じらませんでした。不思議な気持ちでいっぱいでした。
『ドラゴン桜』の藤井くんみたいな意地悪な役もやってみたい
――どの作品もそれぞれ思い入れがあると思いますが、中でも転機になった作品といえばなんですか。
高校生のときに出演させていただいた『パンとバスと2度目のハツコイ』という映画が印象に残っています。この作品で、初めて今泉(力哉)監督とご一緒させていただきました。今の私の中にあるお芝居の軸は、今泉監督の現場でつくっていただいたものなので、そういう意味でも思い入れがありますし、改めてお芝居が好きということが再確認でき、こんなに楽しい仕事に参加できて感謝しています。
――今泉監督はどんな方ですか。
役者の意見を聞いてくださる方という印象があります。今泉監督はよく「今のシーン、やりにくくなかった?」