【インタビュー】岸谷香、プリプリを歌う!「あの時の自分が作った作品を、今やる意味があるなって」
ああいう機会があることによって、かなり鍛えられたと思います。
――オリジナルを歌っている本人と共演する場面で、その曲のアレンジを変えるのだから、相当ハードルが高かったのでは?
毎回死ぬ気でやっていました。寝ても覚めても、その人のその曲のことを考えて、アレンジしてましたよね。めっちゃスパルタでしたけど、自分にとっても大きかったし、本人に喜んでもらえたらうれしいし。今回の宮沢和史さんの「星のラブレター」もそうですね。
――宮沢さんの音楽生活35周年記念アルバム『~35~』にゲストとして参加されて、THE BOOMのシングル曲「星のラブレター」(1989年発表)で、歌だけではなくて、演奏もアレンジもUnlock the girlsで担当していますもんね。
テレビ音楽番組『うたコン』で一緒にコラボさせてもらって、宮沢さんにも喜んでいただいて。成績表に“A”がついたような気分でした(笑)。
いつもライブやレコーディングの現場で鍛えられる気がします。
――2017年にはUnlock the girlsを結成して、すでに7年以上経っています。岸谷さんにとって、Unlock the girlsはどんな存在ですか?
Unlock the girlsの存在はとても大きいですね。