くらし情報『小栗旬「大河の経験が活かされることはほぼないと思います(笑)」“鎌倉”からイギリスへ。5年ぶりの舞台、『ジョン王』に挑む』

2022年12月19日 07:00

小栗旬「大河の経験が活かされることはほぼないと思います(笑)」“鎌倉”からイギリスへ。5年ぶりの舞台、『ジョン王』に挑む

小栗旬 撮影:You Ishii

撮影:You Ishii



全シェイクスピア作品の上演を目指し、1998年にスタートした「彩の国シェイクスピア・シリーズ」がついに完結。蜷川幸雄からバトンを受け継いだ吉田鋼太郎の演出により、最後の一作『ジョン王』の幕がシアターコクーンで間もなく開く。主人公の私生児を演じるのは、本シリーズへの参加は16年ぶりとなる小栗旬。主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が佳境を迎える中、舞台を鎌倉からイギリスに変え、小栗はどう役と、作品と向き合っているのか。11月下旬、稽古終わりの小栗に現在の想いを訊いた。

『ジョン王』という名の私生児フィリップの成長譚

小栗旬「大河の経験が活かされることはほぼないと思います(笑)」“鎌倉”からイギリスへ。5年ぶりの舞台、『ジョン王』に挑む


――2年半越しの『ジョン王』の上演が決定しました。演出の吉田鋼太郎さんから、小栗さんが非常に緊張されていると伺ったのですが、その理由とは?

僕にとっては5年ぶりの舞台ですから。単純に「舞台に戻れるのかな?」という緊張感はありました。それまでは最低でも1年半に1本くらいは舞台に立っていましたし、間違いなく自分の中では演劇って“筋肉”だと思っているところがあって。それが5年もやっていないとなると、その筋肉を呼び戻すにはそれなりに時間がかかるだろうなと。

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