くらし情報『『銀魂』歴代編集者がいまだから明かす!「銀魂10大ウラ話」』

『銀魂』歴代編集者がいまだから明かす!「銀魂10大ウラ話」

につながる味わいが。さて、その作品に対して、編集部内ではこんな驚きと疑惑もあったのだとか!?

『銀魂』歴代編集者がいまだから明かす!「銀魂10大ウラ話」

初代担当・大西恒平(『週刊少年ジャンプ』メディア担当編集長)
大西 出会いは20年くらい前になるんですが、空知さんが漫画賞に応募されてきて、『だんでらいおん』という作品だったんですが、そのとき僕はまだ編集者として2年目で、賞を取った有望な新人を担当できる制度があったので、担当させてもらうことになりました。最初に会ったのはそれから半年後くらいですかね。

僕が北海道に行きまして、初めて会って……という感じでした。

最初からだいぶ老成した作風だったので、年齢をごまかしてるんじゃないかと編集部の皆が言っていて(笑)。

僕も怪しいなと思いつつドキドキしながら会ったんですが、本当に若者でした(笑)。本田 『だんでらいおん』の(原稿の)裏に、「空知英秋(無職)」って書いてあったんですよね。すごく歴史を感じます。

大西 周りの人には誰にも言わずこっそり漫画を描いていたらしくて、自分の中でラストチャンスだと思ってたみたいで。
駄目だったら就職しようと思ってたのが、入賞したからやってみようかっていう感じだったらしく、それで「無職」

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