『銀魂』歴代編集者がいまだから明かす!「銀魂10大ウラ話」
ってことだったのかと。
4&6代目担当・本田佑行(『週刊少年ジャンプ』編集部主任)
本田 マンガが賞に通らなかったら何するつもりだったんですかね!?
大西 何かしら普通の平凡な仕事をやってたんじゃないですかね(笑)。
編集者から見た空知英秋はどんな人?
謎も多い、作者・空知英秋。素顔に触れている編集者から見て、果たしてどんなキャラクターなのか。
いろいろ聞き出したかった中で、んっ? 気づけばいつしか話は原稿が遅いというテーマに!?
設問の答えは、「原稿が遅い人」ということでまぁひとつ……。
2代目担当・齊藤優(『週刊少年ジャンプ』副編集長))
齊藤 器がちょーデカイっていう。ほかの作家さんだったらありえないんですが、一回、原稿が遅れて本当にヤバイときにアシスタントさんじゃなくて僕が「ザーン」とか書き文字を書いたんです。
最後に空知先生が原稿をチェックしてるときに、「おい! 誰だこの汚い書き文字!!」ってなって「僕ですね」って言ったら、「齊藤さんかよ! ……じゃあしょうがねぇな」って(笑)。
井坂 それ“器かデカイ”じゃなくて、“原稿が遅い”だけですよ。器じゃない(笑)。