くらし情報『『銀魂』歴代編集者がいまだから明かす!「銀魂10大ウラ話」』

『銀魂』歴代編集者がいまだから明かす!「銀魂10大ウラ話」

『銀魂』歴代編集者がいまだから明かす!「銀魂10大ウラ話」

8代目担当・真鍋廉(『Vジャンプ』・『最強ジャンプ』編集部))
真鍋 原稿の話で言うと、長時間待つということで僕らは現代の手塚治虫先生番だなと思っているんですが、『ブラック・ジャック創作㊙話~手塚治虫の仕事場から~』(※手塚治虫の創作の現場を描いた宮崎克・吉本浩二のノンフィクションコミック)の中で、原稿が上がらな過ぎて追い込まれた担当が、手塚プロダクションの壁を破壊するっていうシーンがあるんですが、ちょっとそれ、分かるなって(笑)。井坂 だから仕事場の椅子が1個壊れてたんだ!?

真鍋 それは僕じゃない!(笑)

描いている本人がすなわち銀さん!?

一向に止まることのないばかりか、過熱する原稿取りの苦労話。しかしそれでも担当者たちが心折れないのは、上がってくる原稿の出来はもちろん、空知の人柄あってこそ!

本田 漫画家としてすごいところももちろんあるんですけど、人間味がすごく強くて。でもギリギリの締め切りの日は世界で一番嫌いになるんですよ。


『銀魂』歴代編集者がいまだから明かす!「銀魂10大ウラ話」

9代目担当・井坂尊(ジャンプコミック出版編集部・『ONE PIECE』メディア担当)
井坂 分かる~(笑)!

本田 でも終わってボロボロになって原稿入れて、次の日打ち合わせに行って、「すみませんでした。

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