ラウール、実写版『ハニレモ』を見た感想は…「心がプルプル、潤いました」
とも明かし、「羽花ちゃんと手をつないで登校するシーンは、恥ずかしい気持ちになっちゃって。自分の性格ではありえないシチュエーションなので、ドキッとしましたし、非日常体験を(心に)焼き付けました」と振り返った。
試写に同席したという吉川からは「ラウールさんが登場するキュンキュンシーンでは、前の座席のラウールさんがどんどん沈んでいった(笑)」と暴露される場面も。その吉川は「初めてお会いしたとき、全然目が合わず、仲良くなるシーンをどう演じたらいいのかと…。でも、スイッチが入ると、まっすぐと目を見てくれて。ラウールさんから三浦界に変わる瞬間を見ることができた」と話していた。また、坂東は撮影中、突然ラウールがひざの上に乗り、スキンシップをとってきたと明かしていた。
神徳監督は「ここにいるみんなが、『ハニーレモンソーダ』の世界の中で、自分の役を考えて生きてくれた。
こちらはそれを見逃さず、撮ることだけを考えた」と語り、「キュンキュンだけじゃない、愛おしい作品に仕上がった」と手応えを示していた。
取材・文・写真=内田涼
『ハニーレモンソーダ』
7月9日(金)より公開