ドラマ初主演のSakurashimeji 田中雅功と高田彪我 真逆のふたりの挑戦「演じながら別の世界線を生きていました」
本当に面白かったです。
――それは脚本家のマンボウやしろさんとのディスカッションで生まれたんですか?
田中実はやしろさんとはお会いしたことがなくて。でもどうやら、僕たちがどういう人間かを聞いて、あて書きしていただいているみたいです。それを知らずに最初は読んでいたんですけど、設定から「あれっ?」と違和感があり、読み進めていくうちに「これは僕らだな」って思いました。もはや怖くなるレベルで本当にそのまま僕らだったので、すごくありがたいですね。
別の世界線の自分を生きているかのよう
――逆に演じられて意外だった部分はありますか?
高田それでいうと勉強ができる具合が亮と海斗とは逆ですね。
田中普段と?
高田普段と。どっちかというとできるほうだもんね。
田中でも亮くんは本当に頭がいいので、僕がやれって言われても無理ですけど(笑)。
高田亮くんってなんか博識なところがあるんだよね。そういうところはセリフを覚えるのに苦労しました。
田中意外だったところ……なんだろうな。亮は意外と度胸があるというか、対人でそんなに積極的に喋らないタイプではあるんですけど、何か思ったことがあったら結構ズケズケ言うタイプ。