2021年3月10日 07:00
さくらしめじ、最後の10代での成長「大切な人に会いにくい今、『ボタン』のように人と人とをつなげたい」
彪我本当?
雅功わかっていると思う。
――目を合わせたら伝わる、という実感があるとか。
彪我たまにはこう……ありますね。例えば去年の12月末にやった忘年会ライブで、リクエストを募るコーナーがあったんですが、普段は雅功が歌うところを僕が歌う、みたいに歌い分けをゴチャゴチャにして歌ったんですよ。
雅功その場でパートを交換してね。
彪我ステージ上で、即興でやりました。そのときは目線で「次、歌えよ」って伝えて、「ええ~っ」ってなりながら歌ったり(笑)そう考えると結構、ステージ上で目線でわかることって、たくさんあるかもしれないです。
――「あ、今、ギターミスっちゃった」とか、失敗を伝えたり?
雅功そうですね。
たまにギターの弦が切れてしまうことがあるんですが、そういう時は、「あの~、ごめん。弾いて」みたい目線を……あとは「次のオチのところ宜しく」みたいな目線を送ったりとか。いろいろやってますねえ。
彪我ステージ上での、たいていの相手の気持ちはわかるかな……?
雅功たまに「ちげーよ」っていうときもある(笑)「それは求めてねーよ」って。
彪我アハハハ。僕は「ここ、ガンガン行ってほしい!」