【美文字の基本1】バランスの良いキレイな文字を書くコツ
美文字を書くためのポイントは、ひらがなや漢字でそれぞれ異なります。バランスの良いキレイな美文字を書くために必要なコツを詳しく解説。誰でも簡単に美文字が書ける、基本的な書き方をご紹介します。
横の線を美しくすれば一気に美文字に
「自分の字は子どもっぽい」「クセ字がなかなか直らない」という方は、“横の線”で解決します。落ち着きのある大人の文字を手に入れる方法は、3つの漢字を練習するだけ。
漢数字の一、二、三で横の線をしっかりマスターすれば、美しい文字が書けるようになります。
美文字に見えるヨコ線の書き方
横線が1本の「一」なら、しなるように書きましょう。2本の「二」は、上の線をややななめ上にして短く、下の線は「一」と同様にしなるように。
一直線にまっすぐな文字は子どもっぽい印象になり、右上がり過ぎるとクセ字が強くなるので注意しましょう。
ヨコ線をマスターしていろいろな文字に応用
3本の「三」も上の線をななめ上に短めにし、真ん中の線は真横にして上の線よりも気持ち短めにしましょう。最後に下の線をしならせれば完成です。
これさえおさえれば、ほかの漢字にも応用できるので実践してみましょう。