【長く使うために】蓄積された調理器具の汚れを手入れしてみた
2. 包丁
●クレンザーでこする
包丁の刃に汚れが付着してきたら、スポンジにクレンザーを付けて、ゴシゴシこすります。水で洗い流したら、水気を拭き取っておきましょう。
●包丁研ぎグッズを使う
市販のシャープナーは、簡易的なものだと考えておきましょう。包丁の刃が損傷しているときは、使うことができません。
その場合は研石を使って研ぐ必要があります。家庭では1000番前後の研石がおすすめです。研ぐ頻度は簡易タイプが週に1回、研石は数か月に1回が目安となります。
3. まな板
■普段のお手入れ
まな板を使ったら、食器用洗剤を使って洗い、水気を拭き取ります。たわしでゴシゴシとこすり洗いをして、たんぱく質汚れをしっかり除去しましょう。最後に熱湯をかけて消毒し、水気を拭き取って乾燥させます。
●黒ずみが出てきたら
木製のまな板を使っていると、黒ずみが発生してきます。この場合は、100~150番のサンドペーパーで削り落としましょう。最後に240番で仕上げるときれいな仕上がりです。
黒ずんだからといって漂白剤を使うのはいけません。逆に黒ずみや変色の原因となってしまいます。
4. 処分
●自治体の処分方法に従う
鍋、フライパン、まな板の処分方法は、自治体によってルールが異なります。