くらし情報『マンションを買い替える場合も特例は受けられる!条件と確定申告の方法を紹介』

マンションを買い替える場合も特例は受けられる!条件と確定申告の方法を紹介

マイホーム(居住用財産)を買い替えたときに、税金に関して適用される特例があることをご存じですか。ここでいう「マイホーム」とは「持ち家」のことで、マンションも含まれます。そして「特例」とは「税金が控除される制度」を指しています。覚えておくとお得なこの制度、注意点も含めてご紹介します。

マンション買い替えの際に税金の特例を受けられるのは、どんなケース?

目次

・マンション買い替えの際に税金の特例を受けられるのは、どんなケース?
・どんなケースなら控除されるのか?
・特例を受ける際に注意したいこと
・マンションを買い替えた後は、確定申告を忘れず!
・まとめ
マンションを買い替える場合も特例は受けられる!条件と確定申告の方法を紹介


【買い替えで受けられる特例の内容とは?】

ここでいう買い替えとは「今住んでいる家を売却し、その売上金を利用して新しい家を購入する」という一連の流れを指します。

家やマンションを売却することを「譲渡」をいい、売却で出た利益を「譲渡所得」といいます。所得が多いほど、納める税金の金額も高くなりますね。マンションなどは売上が高額になりますから、税金もかなりの額になるでしょう。
「マンションを買い替えたら税金が払えない!」という事態もあり得るわけです。

それを避けられるのが”特例”です。正式には「特定の居住用財産の買換えの特例」と呼ばれます。新住居購入に利用した場合に限って、譲渡所得はなかったことにできるのです。つまりその分の税金は払わなくていいことになります。

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