クローゼットのスッキリ&おしゃれの秘訣は“吊るし”と“グラデーション”【瀧本真奈美の収納ドリル #1】
その際、色はざっくりグラデーションを意識しましょう。明るいものから暗い色合いにグラデーションをつけることで、生活感やごちゃごちゃ感が減ります」(瀧本さん)
ニットなど、型崩れが心配な衣類はどのように収納したらよいでしょう?
「型崩れしやすいセーターはくるくる巻きにして収納をします。スッキリ収納のポイントは吊るす、たたむ両方ともに詰め込見過ぎないことです。出し入れしても、衣類が乱れない程度の量が目安になりますよ。そのため、買い物をするときから増えすぎないことを意識することも大切です。普段着はファストな服とし、手放しやすく管理の手間がかからない物を。最近はレンタルも利用しながら、増えすぎも予防をしています」(瀧本さん)
家族の服はどう分ける?
家族が増えると、自分専用のクローゼットを作るのはなかなか大変なこと。でも、夫婦の服が混同されていると使いにくいですよね。家族の服はどうやって分ければよいでしょう。
「わたしの場合、主人のクローゼットはさらに簡単に出し入れができるようなシステムを〔無印良品〕の収納ケースで作りました。主人とわたしの服を分けることで、それぞれの量が把握でき、グラデーションにすることで色の偏りもひと目でわかります。