リノベ+DIYってどこまでOK?リノベのプロ〔ブルースタジオ〕に聞きました!
その中でも最近は、コンサルタント的に物件探しや資金計画から考えるところから始めて、デザインをして、工事を経て、納品というところまでを一貫して手がける「ワンストップサービス」を提供するところが多いです。
一方で、持ち家のリノベーションを考えている方は、自分が気に入っているデザイナーや、工務店に直接頼む場合もあると思います。
——リノベーションは素人が参加できない印象がありますが、DIYを取り入れやすい業者もあるのですか?
石井さん:ありますよ。最近では、工事ができるだけではなく、デザインや備品の提供、物とそれにまつわる道具も一緒に提案してくれるような、DIYも取り入れやすい新しいスタイルの工務店も増えてきています。
※:出典「首都圏マンション市場動向2016年(年間のまとめ)」(株式会社不動産経済研究所)
予算が足りない!コストダウンのためにDIYを取り入れるなら?
リノベーション時に、書棚を設置できるスペースのみを作った例。棚は受け渡し後に家主がDIYで作ったのだそう。(提供:ブルースタジオ )
——リノベーションにDIYを取り入れる場合、コストを下げることは可能でしょうか?
石井さん:基本的に、DIYを取り入れることはアリなのですが、まずはじめに言っておきたいのが、必ずしも「DIY=安くなる」