ニット、マフラー、手袋も!冬物トップス&小物の洗い方を徹底マスター
逆に、ふわふわしたゆるめのニットなどは、気をつけて洗濯する必要が。ニットを家庭で洗う場合は、素材や編み方などを見て、洗いやすそうだなと感じるものから手をつけるのもよさそうです。
ウール、カシミヤ、アクリル。素材別ニットの洗い方
ニットと一言で言っても、素材はいろいろ。そこで、代表的な3つの素材別に洗濯方法をまとめました。
■ウール
羊の毛を使った天然繊維。型崩れやシワになりにくく、汚れにも強いのが特徴です。反面、毛玉ができやすいので丁寧に扱うことが重要。
また、水温や洗い方によっては縮んでしまうこともあるので、水かぬるま湯で洗濯するようにしましょう。
■カシミヤ
高級素材としても知られるカシミヤ。ヤギの毛から作られる繊維で、柔らかく肌触りのよさが特徴です。それゆえクリーニングに出すのが一番ですが、自宅で洗濯することも可能。その際は、水の温度は常温、なるべく短時間、単独で洗うのが鉄則です。
■アクリル
ウールを真似て化学的につくられた合成繊維のこと。アクリルは熱に弱く変形しやすいので、乾燥機の熱で傷んでしまう可能性も。また、回転する力で伸びてしまうこともあるので、脱水は短めにしましょう。