料理写真をおしゃれに撮りたい!プロに教わるテーブルスタイリングのコツ
WEBショップや近所の雑貨店、専門店で見つけてコツコツと増やしていったものだそう。
「前に渋谷のヒカリエにお気に入りのお店があって。次回来たら買おうと目をつけていたものがあったのに、次に行ったらお店がなくなっていたんです(笑)。以来、気に入ったものは必ずその場ですぐ買うようになりました」と語ります。
選ぶときのコツは?と聞くとこのような答えが返ってきました。「原色のカラーは白いお皿と組み合わせると、コントラストがきれいに見えるので多く所有しています。あとは柄物。模様があるところとないところ、1枚で2パターン使い回せるので選ぶことが多いですね」
たとえばこの2枚の布。
中心部から外側に向かって異なる色と柄で構成されているのですが、3色が見えるように使ったり1色だけ、2色だけと配置を変えれば同じ布を使ってもまったく別の写真を撮ることができます。企業から依頼を受けて作るレシピはなるべく万人ウケする淡い色合いでまとめることが多いそうですが、自身のレシピ本ではビビッドな色や模様が入った派手めな柄物を選ぶことにしている木村さん。
「派手かなと思った柄物や色のクロスでも、カメラで撮ると意外としっくりくるものが多いんです」