コピーライター・銭谷 侑さん&アートディレクター・松永ひろのさん夫婦の「生きる」と「つくる」を融合させた自宅アトリエ
(松永さん)
ここワークスペースでは、思い思いの場所でパソコンを広げ、作業をします。モニターやプリンター、スキャナーなどを置いている台も、以前に使っていた机を利用し、天板をのせて作ったそうです。
プライベートな空間のキッチンと、ワークスペースを分けるために木の柵で目隠しをしました。
「完全にカチッとは分けませんでした。それとなく、分ける感じです。物が出ているのは好きではないので、できるだけものを収納するようにしました」(松永さん)
広々としたキッチン。
廃材を利用して電子レンジとトースターを置く棚板に。
外国の方が設計した家だけあって、日本の建築様式ではあまり見ることのないデザインが随所に見られます。
2F・3F 『暮らしの空間』
2Fへあがると、そこはふたりのプライベート空間です。寝室、お風呂、洗面所があり、さらにもう1つ階段をあがると、3Fに畳の敷かれた和室があります。
2F(寝室)の隣、アコーディオンカーテンの向こうがお風呂、洗面所、トイレです。
6畳ほどの和室。ここはテーブルのみを置き、シンプルな空間にしています。
「以前は、ここで絵を描いたりしていたのですが、いまは本当に、一人きりになって、リセットしたいときに来ています。