【専門家監修】自宅の階段をバリアフリーに!リフォームのポイントや失敗事例、費用を紹介
ここではしっかりリフォームの事例と照らし合わせつつお話ししましょう。
“しっかり”とは階段を架け替え、足元灯などを設置し、床材にも工夫を凝らしたものを使い……といったケースです。もっとも神殿のような超豪華仕様というわけではありません。
この工事の場合で120万円〜180万円でしょう。もちろん上限はキリがありませんが、この予算を見ておけば、気分一新の階段付け替え工事が可能となります。
とくに階段の場合は気分を変えるということだけではなく、安全性の面で飛躍的に効果があるので、高齢の親と同居しているならば、早急に検討すべきリフォーム工事の代表格といえるでしょう。
【予算の悩みを軽減!】バリアフリーリフォーム補助制度について
階段リフォームでも触れましたが、大きなリフォームになるとその費用もばかになりません。とくに大掛かりなバリアフリーリフォームでは100万円を簡単に超えてしまうので、吟味せざるを得ませんよね。
そこで活用してほしいのが補助制度なのです。とくに高齢化社会を迎えるにあたって、国も補助金を出してバリアフリーリフォームの活性化を図っています。
「バリアフリー改修促進税制」