【専門家監修】自宅の階段をバリアフリーに!リフォームのポイントや失敗事例、費用を紹介
また、取り付け場所によっては階段の段差が邪魔をして、照らしたい場所が影になってしまうことも。この失敗はよく聞くポピュラーなものです。
簡潔かつ明快に言いますが、おおまかに一か所1万円と覚えておいてください。これを目安にして、あとは予算に応じて商品を選びましょう。
リフォームのポイント&費用【床素材】
「とにかく滑らない素材を!」という考えはよくわかるのですが、それはちょっと安易な考えです。
階段リフォームでよく見かけるのは、業者に依頼せずに自分でやってしまうケースです。もちろんDIYには大賛成ですが、重要なポイントを見落としてしまうケースが多くあります。
よくある失敗としては、ゴム製の滑り止め素材を購入して自分で張り付けてしまうこと。
この張り付けたゴムの高さが思った以上に高く、階段を降りるときそれ自体につまずいて転落する危険性が発生します。また、高さは問題なくても、滑り止めの効果が高すぎてもつまずきの原因となり、かえって危険性が増すこともあるので注意を要します。
床の素材によって大きく値段は変わりますが、おおまかな目安で言うと10万円を一定の基準だと認識してもらえばよいでしょう。