くらし情報『節電にもつながる?意外と知らない電気料金に関する単位を解説します!』

節電にもつながる?意外と知らない電気料金に関する単位を解説します!

だと考えれば、理解しやすいでしょう。国内では、一般家庭では100V、工場や企業の大きな施設などでは200Vであることがほとんどです。しかし、近年では200Vに対応したエアコンや床暖房など、一般家庭用の電化製品も増えてきています。100Vに対応しているのと200Vに対応しているのとでは、どのような違いがあるのでしょうか?■100Vと200Vでは何が違うの?Vは水にたとえれば蛇口をひねったときの水を押し流す力、水の勢いのことですから、勢いが強くなればそれだけ、流れる電気量も多くなります。つまり、簡単にいえば、100Vが200Vになれば、流れる電気量も2倍になるのです。だとすれば、料金も2倍に高くなってしまうのでは?と考えてしまいがちです。しかし実際は、電圧を100Vから200Vに変更しても、電気料金が高くなることはありません。再び電気を水にたとえて考えてみましょう。
容量がまったく同じバケツを2つ用意し、1つは100の勢いで水が流れる蛇口から、もう1つは200の勢いで水が流れる蛇口から、バケツいっぱいに水を溜めることにします。水道に流れている水の量が同じだとすると、当然、200の勢いで水が流れる蛇口のほうが早く水が溜まります。

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