子供の喪服ってどうすればいいの?もう困らない子供の喪服マナー
特に夏や冬といった服装を選ぶ時期には、その時期特有のマナーがあります。
【夏場のマナー】前述したように、裸足やサンダルは厳禁です。子供とはいえフォーマルな場所になるため、いくら暑くても靴下に靴を履かせるようにしましょう。小さな子供は靴を履くことを嫌がるかもしれませんが、何をしに行くのか、なぜこういう格好をしなければならないのかを丁寧に説明すればわかってくれます。ちなみに、夏場に着る喪服はあらかじめ用意しておくことをおすすめします。なぜなら、夏用の子供服は地味な色合いのものが少ないためです。子供は喪服の自由度が高いため、普段着の中からダークグレーや濃紺、黒などの地味なものをピックアップしても構わないのですが、夏はこうした色合いのものがなかなか販売されていません。訃報とは急にやってくるものです。
夏の急な葬儀に困らないように、少なくとも夏に着られる喪服は用意しておくようにしましょう。訃報が届きそうなことがわかっている場合には、手作りという方法もあります。ただし親子のペアルックは弔事の場に相応しくないため、親の喪服と似たようなものを作ることは避けましょう。【冬場のマナー】冬の場合は喪服の上にコートを羽織っていきますが、コートは会場に入る前に脱ぐことがマナーです。