子供の喪服ってどうすればいいの?もう困らない子供の喪服マナー
ただし色は黒で光沢のない素材にし、飾りも地味なものを選ぶようしましょう。素材はシフォン等であれば光沢も放ちませんし、上品な印象を与えます。またパールやオニキスなどの地味なアクセサリーも、身につけて問題ありません。バッグを持たせる場合には、無地で地味な色のものしましょう。黒や濃紺などの喪服と合わせても浮かない色を選ぶことがポイントです。【NGな小物】NGなものは光沢を放つものとポケットチーフです。光沢を放つものは慶事の場に相応しいとされているため、弔事の場には不向きです。特に金のものは厳禁とされており、時計やベルトのバックルなどに金色のものを使わないようにしましょう。
それからポケットチーフも、葬儀や法事の場では身につけてはいけません。礼服ではポケットチーフは一般的ですが、葬儀は故人を偲ぶ場でおしゃれをする場ではないため、外した方が無難です。子供の喪服は慶事との汎用性を考えて購入することも多いため、ポケットチーフがついてくることもありますが、葬儀等に出る際には忘れないで外すようにしましょう。
■夏も冬も基本は守りつつ、無理のない格好を
子供の喪服は比較的自由度が高いとはいえ、やはり守らなければならないルールはあります。