毎日気持ちよく寝たい!掃除機やアイロンなど、家にある物を使ってできる布団のお手入れ方法
逆に冬は、温度が低いので効果は下がります。布団のお手入れは、干しただけじゃダメなことが伝わったでしょうか。それでは干す以外のお手入れ方法を紹介します。
2. 【方法1】掃除機に専用ノズルをつける
布団を干し、取り込んだら掃除機をかけましょう。しかし、掃除機を布団にかけると吸い付いて上手くかけられません。
そんなときにオススメなのが布団専用ノズル。布団用掃除機を買うのはちょっと……と抵抗がある方も、ノズルだけなら3,000円程で手に入ります。掃除機の機種によっては布団用ノズルがついているものもあります。
ダニは繊維にしがみついているので、掃除機で生きたダニの駆除は難しいですが、ハウスダスト対策になります。ハウスダストの原因はダニの死骸やフンで、掃除機をかけることでそれらを吸い取ることが可能です。
掃除機をかけるうえで大切なのは、ゆっくり時間をかけること。縫い目の部分は特に念入りにかけます。往復回数を増やしても吸引力は増すわけではないので、効果はありません。そのとき注意することは、掃除機の排気口を布団に向けないこと。吸い込んだダニの死骸やフンが布団に降りかかっては、意味がありません。部屋の大気中に撒き散らすことがないように、しっかり窓を開けて掃除機をかけるのがポイントです。