くらし情報『水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?』

水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?

では、具体的にどのような節水方法があるのかについて以下で見ていきましょう。【その1】お皿にラップをかける災害後しばらくは、「水道なし」で暮らさなければなりません。洗い物をするだけでも多くの水を使用するため、できるだけお皿にラップをかけましょう。家に紙皿や紙コップがあればそちらを使い、何もなければ食事のときに汚さない工夫を考えましょう。【その2】洗口液で歯磨きをする普段のように歯磨きをするだけでも、コップ2杯~3杯分の水を使用してしまいます。飲料水のコップ2杯~3杯は、災害時ではとても貴重な水といえます。そのため、できれば防災グッズの1つとして「洗口液」を用意しておきましょう。注意しなければいけないのが、「液体歯磨き」を間違えて買わない点です。
洗口液は口をゆすぐだけで歯磨きの効果がありますが、液体歯磨きで口をゆすいだ後は歯ブラシでこする必要があります。つまり、液体歯磨きでは普段の歯磨きと変わらないため、飲料水の節約になりません。市販のデンタルリンスには、裏面に「洗口液」もしくは「液体歯磨き」と書いてあるため、きちんと確認してから購入してください。
水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?


【その3】ティッシュに水を垂らす衛生ケア用品が手元にない場合は、水を使って手を洗ったりテーブルを拭いたりします。

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