くらし情報『水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?』

水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?

いかに多くの飲料水を確保するかが重要となるので、ポリタンクは重宝されるでしょう。また、バケツがあれば「非常用飲料水袋」を楽に運べます。非常用飲料水袋は給水所で支給される防災グッズであり、リュックのように背負って使用します。バケツにこの非常用飲料水袋を広げて給水すれば、両手で持ち運べます。非常用飲料水袋の口をきちんと締めれば、水をこぼす心配もありません。災害グッズの中には、5年や15年保存できるミネラルウォーターも存在します。いわゆる「保存水」と呼ばれる商品です。ただし、保存水は特殊な加工を施しているため、値段が比較的高い点が悩みどころです。
購入数と値段を考えて、無理のない備蓄を検討しましょう。

■災害時の節水方法

水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?


水を備蓄していても、いつ水道が復旧するのかは分かりません。東日本大震災では、家庭の水道が復旧するのに3週間かかりました。それまでの間は給水所や給水車を利用する必要がありますが、災害直後ではいつ給水可能になるのか分かりません。そのため、災害時には「あらかじめ備蓄しておいた水で暮らすこと」が求められます。たくさんあった水も、考えて使わないとあっという間になくなってしまいます。災害時の節水方法を知っておくだけで、気持ちにも余裕が生まれるはずです。

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