くらし情報『水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?』

水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?

このとき、八つ折りにしたティッシュに「ペットボトルキャップ1杯分の水」を垂らせば、簡易濡れティッシュとして使えます。水の代わりにお茶を垂らす方法でも問題ありません。茶カテキンの効果により、「殺菌作用や抗菌作用の強い簡易濡れティッシュ」になるでしょう。【その4】少量の水が出るペットボトル空のペットボトルに生活用水を入れて、キャップに小さな穴を開けてみてください。「少量の水が出るペットボトル」ができ上がります。これ1本で「手洗い」や「赤ちゃんのおしりふき」などに利用でき、節水効果を期待できます。【その5】塩分の高い物を食べない生活用品を工夫するだけではなく、食事にも気を配りましょう。「冷蔵庫の物が腐るから」といって、味付けの濃いおかずや刺身、揚げ物などを無理して食べるべきではありません。
食料が残りわずかであれば仕方ありませんが、塩分の高い物を食べると想像以上にのどが渇きます。漬け物も塩分濃度が高いため、災害時に食べる際には気を付けてください。

■まとめ

災害時には、給水所に並んで水を確保するだけでも苦労するはずです。また、給水所が設置されるまでの間は、備蓄の水で何とかするしかありません。自分の身を守るためにも、1日2リットルの水を用意しておきましょう。

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