【ミニレシピ付き】災害時の食卓を考えよう!防災非常食のススメ
、約9日(東京電力管内)被害戸数や地域によって差はありますが、このように3ヶ月近くもライフラインが途絶えた状態で生活していた方がたくさん見られました。近年発生すると言われている首都直下型地震や南海トラフ地震、その他の大地震や自然災害でも、各事業所が掲げている復旧目標よりも時間がかかる可能性は十分に考えられます。
【防災非常食はどれくらい準備すれば良いの?】震災直後は救援物資の遅れや不足も考えられるため、すぐに水や食料が手に入るとは限りません。ライフラインが途絶えていれば、ガスや水道水を使わずに調理する必要もあります。そのため、日頃から各家庭で非常食を備えておくことが大切なのです。食料の備蓄は少なくとも1人あたり3日分、飲料水の備蓄は1人あたり1日3リットルが必要だと言われていますが、可能であれば7日分程度を備えておくのが望ましいでしょう。例えば、4人家族で3日分を用意した場合では1日3食として計36食分の食料と、計36リットルの飲料水を備蓄しておく計算になります。7日分だと計84食分の食料と、計84リットルの飲料水が必要です。
数字で見ると圧倒されてしまいますが、冷蔵庫にある残り物をはじめ米や缶詰、乾物などの保存食や、次にご紹介する「ローリングストック法」