きちんとマナーを身につけよう!結婚の挨拶における手土産の渡し方やタイミングを解説
両家の顔合わせの場合には、どちらか一方が手土産を用意していたり、一方の手土産が豪華すぎて気まずい状況になったりしないためにも、事前に当人同士がある程度状況を把握しておくことが大切です。両家ともに遠方から出向いてもらう場合には、自分達からお互いの両親に手土産を渡すこともひとつの方法です。当人同士から手土産を渡すことにより、堅苦しくなりがちな場の雰囲気も和み、話のきっかけになりやすいでしょう。
手土産を持参する時に入れていた紙袋の扱いはどうする?
手土産の値段の相場は3,000円前後とされており、洋菓子や和菓子などが一般的です。甘いものがあまり好きではない場合もありますので、事前にお互いの両親の好みを話しておき、それに合ったものを手土産として選ぶことで好印象を与えることができます。なるべく訪問する場所の近くで手土産を買うことは避け、事前に用意したものであることが望ましいです。では、渡すタイミングはどうするべきでしょうか?お店の前やご自宅の玄関先で渡すのではなく、テーブルや部屋に通されてから改めて挨拶をするタイミングで渡しましょう。地元の特産品のように生鮮食品の場合は、玄関先でのご挨拶が済んだ後にお渡しすることが親切にあたる場合もあります。