きちんとマナーを身につけよう!結婚の挨拶における手土産の渡し方やタイミングを解説
玄関で靴を揃える時には、相手に背中を向けて靴を脱ぐことはマナー違反です。必ず正面を向いて靴を脱いで家に上がらせてもらってから、相手にお尻を向けないようにかがんで靴を揃えるようにしましょう。揃えた靴は邪魔にならないよう、端に置いておきます。古くから畳の上で食事をしてお茶をたててきた日本では、素足で訪問先に上がることはマナー違反とされています。ご挨拶に行く際にはサンダルなど素足で行くことは避けて、靴下やストッキングなどを履いて行くことが望ましいです。【その3】案内された部屋では下座に座る上座や下座という考え方は古いと思われがちですが、結婚のご挨拶など正式な場では注意するべき大切なマナーです。席を指定されることがない限りは、基本的に出入り口に一番近い下座の席に座ります。特に和室では、敷居や畳の縁は踏まないように注意が必要です。
敷居は内と外を分けて土台を支える大切な部分であり、畳の縁には家紋を入れた織物を使用している場合もありますので、必ずまたいで部屋に入るようにします。座布団なども踏まないよう避けて歩きます。また、座布団が用意されていたとしても、勧められるまで使用しないのがマナーです。出入り口付近の下座に控えてご挨拶を済ませ、座布団を勧められてから「失礼します」