結婚式のお礼まとめ!主賓、スピーチや余興、受付をしてくれた人などへ
【新札の準備】お礼のお金は新札で渡しましょう。銀行などで準備できます。ただし必要な枚数が多い場合は、銀行で用意が足りないこともあります。直前になって一気に変えようとするのではなく、余裕を持って少しずつ用意するほうが安心です。
【表書き・中袋】新札の準備とともに、ご祝儀袋の表書きと中袋を書きます。表書きは毛筆で書くのが正式です。筆ペンで書いても問題ありません。ただし薄墨のものは弔事用ですので使わないようにしましょう。
表書きは、まず水引の上部に名目を書きます。主賓へのお車代、遠方から来た人へのお車代は「御車代」「御車料」、ゲストへのお礼は「御礼」、スタッフへのお心づけは「御祝儀」と書くのが一般的です。水引の下には贈り元を書きます。贈り元の書き分けについては先述のとおりです。中袋は毛筆や筆ペンで書くのが正式ですが、ペンで書いてもかまいません。まず表には金額を書きます。数字は旧字体で書くのがマナーです。以下でお礼の際によく使う旧字体をまとめてご紹介しましょう。
・一:壱・二:弐・三:参・五:伍・七:七・八:八・十:拾・千:仟・万:萬・円:圓裏には贈り元の住所と名前を書きます。たとえば新婦からのお礼であれば、新婦側親の名前と住所を書くとよいでしょう。