くらし情報『足元からデキる人に!正しいお手入れで「革靴」を長持ちさせよう』

足元からデキる人に!正しいお手入れで「革靴」を長持ちさせよう

これは、革靴にも言えること。手入れをせずに使い続けていると、革にツヤがなくなり、傷がつきやすくなってしまいます。乾燥した状態の革靴は傷が白っぽくついて汚れが目立ち、そのまま履き続けるとひび割れの原因にも。また、雨で濡れた革靴を放置しておくこともあまり良くありません。皮が傷み型崩れしたり、カビが発生する恐れもあります。このように、革素材の靴はデリケートなもの。定期的に丁寧にお手入れをすることによって、より艶やかになり長持ちするのです。

2. 革の素材や靴の種類もさまざま!

革靴だけではなく、多くの革製品にも使われている牛革。
革製品の代表ともいわれる素材です。牛革といってもたくさんの種類があり、牛の性別や年齢によって質感や耐久性が異なります。一番ポピュラーなものを紹介します。ステア(Steer):生後3~6ヶ月に去勢したオスの革。厚み3~4mm。必要な厚みに削いで使用されることが多く、最も一般的。安定した品質が特徴で、何も表記されていない牛革はステアであることが多いです。キップ(Kip):生後6ヶ月~2歳くらいまでの牛革。
厚み0.8~1.3mm。丈夫できめ細かいのが特徴です。カーフ(Calf):生後6ヶ月以内の子牛の革。

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