敏感肌・赤ちゃんにも安心!「洗濯石鹸」を使った正しい洗濯方法
石鹸成分94%以上のものを購入した場合は、別途アルカリ剤を添加したほうがこれらのデメリットを解消できます。ただし、絹、ウールなどアルカリに弱い繊維は、中性洗剤または石鹸成分94%以上のものが適しているでしょう。洗濯の用途に合わせて、別途炭酸ソーダを加えてみてください。
3. 合成洗剤から切り替える場合
粉末の合成洗剤を使用していると、一部が溶け残り洗濯槽の内部に溜まって、カビが発生してきます。洗濯石鹸に切り替えるとそのカビが取れてくることもあるため、まずは洗濯層のお掃除から始めましょう。衣類にワカメのようなものが付着していたら、カビが発生している証拠です。
洗濯槽のお掃除には、酸素系漂白剤を使います。洗濯槽に50度までのお湯を満タンに入れましょう。
「槽洗浄」ボタンがあれば、自動でいっぱいまで満たしてくれるため使ってみてください。
10Lあたり100gの酸素系漂白剤を入れます。洗いのみで3分混ぜたら、お湯を溜めたまま1~2時間放置しましょう。
黒カビが浮いてきたら、網ですくっておきます。すすぎを2回行い、脱水したら完了です。糸くずフィルターにも黒カビが付着していることがあるため、忘れずに洗う必要があります。