【いざという時の頼もしい味方】地震による家具の転倒防止対策
このタイプはどのくらいの震度まで耐えられるかも確認しておきましょう。震度7相当に対応する商品もあるようです。何も記載されていないものは、揺れが弱いときには耐えられても、揺れが大きくなると外れてしまう可能性があります。また、天井や家具の強度が弱いと、突っ張り棒がつき抜けてしまうこともあるので、十分に注意しましょう。■耐震ジェル
家具の下に耐震ジェルを敷いて、揺れを吸収させるグッズです。このタイプも震度7クラスまで耐えられるものが売られています。突っ張り棒の耐震7クラスのものと比べると、やや性能は低下するようです。■耐震プレート家具の前面部の下にプレートを入れて使います。
家具の前側が少し上がった状態となるため、家具が前に倒れるのを防ぐことができるグッズです。これも耐震ジェルと同様、耐震7クラスの突っ張り棒と比べると効果は弱くなります。■組み合わせると強度が高くなる家具をL型金具で壁に固定すると最も強度が高くなります。賃貸住宅など壁にネジを打てないご家庭は、突っ張り棒と耐震ジェルのように複数のものを組み合わせると、L型金具で固定した際と同じくらいの強度を保つことが可能です。背の高い家具は、ベッドの脇やソファーの横など、人が過ごすことが多い場所の近くには置かないようにしましょう。