料理失敗の後に。鍋やフライパンについたガンコな焦げの落とし方
を入れてもう一度沸騰させてください。焦げを取ったあとはクレンザーや食器用洗剤をつけてよく洗い落としておきましょう。熱湯を扱うため、くれぐれもヤケドには注意してください。「今まで頑張って焦げを落としていたのは何だったんだ……」と、驚くほど簡単に取れるので、是非試してみてくださいね。
3.アルミ製の焦げvsお酢
アルミ製のフライパンについた焦げを落とすためには「お酢」を使いましょう。近年、お掃除にも効果的だと言われているお酢のパワーは鍋の焦げ付きにも有効です。焦げの正体は、加熱によりタンパク質と糖質が結びついて起こる化学反応。お酢に含まれる酢酸にはタンパク質を分解する効果があるので、焦げを分解してくれるのです。
手順としては以下の通りです。1.台所用洗剤にお酢を少し混ぜる2.その洗剤をフライパンに入れ、焦げた箇所を浸らせておく3.フライパンを火にかけて、熱くなったら火を止める4.冷めるまで放置し、フライパンに入れた洗剤を捨てる5.その後、フライパンを天日干しにしておく6.天日干しにしたフライパンの焦げた箇所を布で軽く擦ると、ポロポロと焦げが取れます。もし、焦げがしつこくて取れない場合は水とお酢を2:1の割合で鍋に入れ、ひと煮立ちさせるとさらに落ちやすくなります。