「貯金」してますか?ズバリ本音を聞いてみた【貯金のリアル・前編】
そんな方も多いことがよくわかりました。
2. 貯金は“子どものため”。不安を抱える人が多数
それでは、日頃から貯金をしている方は、何のために貯金をしているのでしょうか。具体的に、その目的について聞きました。
アンケートによると、子どもの教育費や老後の生活のために貯金をする方が非常に多数。現代のお金に対する不安は、その2つが大きな割合を占めていることが読み取れます。【教育費は子ども1人で1,000万円!?】■「多分、学資保険だけでは教育費がまかなえないので、コツコツ貯めています」(30代・主婦)■「自分も親にお金を出してもらって大学まで卒業できたので、子供のために教育費用をためておきたい」(30代・正社員)■「子どもが将来、自分の行きたい学校ややりたいことができたときに、お金が理由でそれを諦めなければならなくなってしまうことは、とても悲しく避けたいこと。子どもの将来の選択肢を広げるために、お金は大きな要素のひとつだと思うので」(40代・個人事業主)幼稚園~大学まで国公立の学校に通った場合、大学卒業までの教育にかかる費用は、1人当たり約1,000万円と言われています。
私立学校や研究・芸術系の学校へ進学など、進路選択によってはさらに費用がかさむことも。