「私って何のために生まれてきたの?」と悩んだら…“ことだま鑑定”でセルフチェックしてみよう
たとえば『天照大神(あまてらすおおみかみ)』なら、『天(あま)』は苗字。高天原(たかまがはら)の神、つまり天界の神であるという所属を示します。『照(てらす)』が下の名前であり、役割。太陽神ですから照らすのが役割です。『大神(おおみかみ)』は尊称です。
一神教と違い、日本の神様はたくさんいて、それぞれ役割も違うのですが、その役割が名前になっているんです。苗字はその家系の使命で、下の名前が個人の使命です。」
――芸名が親しまれている有名人の方などは?
「三つ子の魂百までと言うように、幼いときに呼ばれていた本名が力を失うことはありません。ただ、仕事のときは芸名の性質が表れ、プライベートでは本名と芸名と両方の力が発揮されることはあります。
ですから芸名や仕事上の名前には、本名にはない働きを持つ音とか、こんな性質が欲しいという音を加えると効果的です。
ちなみに、名前のパワーは人に愛情を込めて呼ばれることで発揮されるので、ネット上のハンドルネームなど、声に出して呼ばれない場合は、ことだまの働きが表れません」
●人気の名前が変わるのは、必要な役割が変わるから
――名前って、時代によってかなり変わりますよね。