貯金わずか80万円でマンションを購入! 人気FPの投資用マンションことはじめ
繰り上げ返済など、好転させやすいといえます。同じこと40代後半などでしていたら少し厳しかったかもしれません」
――なるほど。若い世代ほどリスクが低くなるわけですね。では、今、購入するならどんなマンションがいいですか?
「1つの選択肢として、誰かに貸して家賃収入を得られるタイプの投資用マンションがありますね。マンションは1部屋単位で購入することができます。
もし自分で住むために購入した場合、ローンの返済はすべて自分で行うことになりますが、投資用マンションの場合、家賃収入があるためそれをローンの返済に回すことが見込め、より低額の費用で購入することができます。
たとえば東京都心のマンションを2000万円で購入したとしましょう。ローン2000万円を金利2%、35年元利均等返済(毎月の返済額のうち元金と利息の比率を変えることで毎月の返済額を一定にする、一般的な返済方法)すると、実際に支払う額は約2780万円になります。
自宅の場合、このお金はすべて自分で払うことになりますね。一方、自分で住まずに月7万円の家賃で貸し出せば、年間で84万円の家賃収入になります。35年間、家賃収入が途絶えないと仮定すると2940万円。