くらし情報『ブラック仕事の代表格「ツアーコンダクター」 未払い残業代を請求することはできる?』

2018年8月18日 18:00

ブラック仕事の代表格「ツアーコンダクター」 未払い残業代を請求することはできる?

いわゆる「ブラックな仕事」の代表格に、「ツアーコンダクター(旅行会社添乗員)」があります。

ツアー旅行に同行し、長時間顧客対応に迫られたうえ、自宅ではなくホテルで一日を終える。いわば一日丸々仕事と言っても良いのですが、残業代がでないことが多く、かなり報酬が安いと聞きます。

さらにタイムカードも存在しないため、勤務時間が把握しにくく、場合によっては会社にうやむやされてしまうのだとか。このような場合、会社に未払い残業代を請求することはできないのでしょうか?

エジソン法律事務所の大達一賢弁護士に解説していただきました。

ブラック仕事の代表格「ツアーコンダクター」 未払い残業代を請求することはできる?


■残業代は請求できる?

大達弁護士:「ツアーコンダクターに限らず、どんな仕事であっても、労働基準法上、原則として1日で8時間、1週間で40時間を超えて労働した場合には、原則として残業代を請求することが出来ます(32条1項、同2項、37条)。

しかし、ツアーコンダクターなど、事業所外での業務が大半を占める職種においては、いつ、どこで、何時間仕事をしたのかを算定するのが困難であるとして、残業代が支払われないことがあります。

すなわち、ツアーコンダクターの仕事が、労働基準法38条の2第1項の「事業場外で業務に従事した場合で、労働時間を算定し難いとき」

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