くらし情報『住宅ローン審査で落ちないために!金融機関がチェックする7項目をご紹介【住宅ローン審査の流れ②】』

2018年12月13日 11:40

住宅ローン審査で落ちないために!金融機関がチェックする7項目をご紹介【住宅ローン審査の流れ②】

後述する年収にも直結する部分でもあります。

ここで、先程「担保評価」で触れた関連性ですが、審査は担保評価と人物評価共に行われます。担保評価は先程記載した通りです。人物評価とは勤務先の知名度や役職における地位等を考慮し返済出来るかどうかを重要視する傾向が高くなっているという事です。担保価値は年々下がる事もあり、先々返済が難しくなった際の回収リスクを考えると、人物評価に重きを置く傾向であるという事を覚えておいていただければと思います。

貸し手側の考えでは担保も人物もどちらも回収を考えると重要で、序列を敢えて付けるなら、人物⇒担保という順番です。

5.年収
年収は絶対に見られます。年収に対しどれ位まで融資可能なのかを判断しますが、一般的に年収の8倍までは融資可能と判断する銀行は多い様です。
また年収に対する住宅ローンの返済割合(これを返済負担率と言います)も合せて見られます。

貸し手側にもある一定のルールがあり、年収に応じて返済負担率が決まっておりその範囲内でしか融資はできません。参考までに住宅支援機構と民間の銀行の返済負担率を表にまとめてみました。

住宅支援機構と民間の銀行の返済負担率表


表の見方ですが、例えば銀行で借りる場合、年収600万円以上だったら、600万円×40%=240万円以下が1年間に返済可能であるとみなされます。

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