2018年12月13日 11:40
住宅ローン審査で落ちないために!金融機関がチェックする7項目をご紹介【住宅ローン審査の流れ②】
健康でなければ、融資も難しいですし、保険にも加入できない。こんな所まで銀行は見る訳です。
3.担保評価
これは、今回購入予定の物件や土地の事を調べます。融資する際、建物や土地に「抵当権」という権利を設定します。ここで簡単に「抵当権」について解説しておきますね。
抵当権とは、お金を借りた人が返さない等、返済が滞ってしまった場合に「抵当権」の付いてある物件を競売にかけて売却し残債を回収する権利の事
何とも物々しい権利ですが、これも融資実行の際には必須となります。
建物と土地に対して付けるのが一般的です。しかしながら、最近では担保評価自体あまり重要視されない傾向にもあります。
なぜなら、建物自体は購入直後から担保価値が下がるからです。
自動車でもそうですが、一旦新車で手に入れても、すぐに売却するとなると価値が下がっていますよね。これと同じ理屈です。
つまり、残債が満額回収できるとは考えにくいと考える訳です。とは言え設定は必須となります。
銀行はあらゆる貸し倒れリスクを軽減しなければなりません。重要視されないのであれば見る必要あるのか?という解釈もできますが、決して見ていない訳ではありませんし、担保評価に代わり重要に見る項目が次の勤務先です。