2018年12月31日 14:00
学資保険をどうしても解約しなければならない際に重要な「元本割れ回避」の注意点と利率との関係性とは?
③「払い込み済み保険」にすれば、保険料の支払いは終了
「毎月の保険料の支払いが、本当に大変。できればもう払わずに済ませたい」そんな願いを叶えるのが「払い込み済み保険」にする方法。
契約からこれまで積み立てした金額(解約返戻金)の割合に合わせて満期金をもらうのが「払い込み済み保険」にする制度です。
契約時の目標は200万円でも、払い込み済み保険にする時点で、例えば150万円貯まっていた場合は、この貯まった割合に合わせて将来学資金などを受け取ることができます。
具体的には、契約した保険会社に相談してみましょう。商品によっては、利率が変わってしまう可能性もあります。まずは相談です。
④元本割れを避けるためには、返戻金が100%を超えるまで待つ!
「毎月保険料の支払いが苦しいけど、今月解約したいわけではない」そんな場合は、返戻金が100%を超えるタイミングを探しましょう。
具体的には、契約した保険証券の記述やお客さまサービスなどで問い合わせをすると、100%を超えるタイミングを知らせてくれます。
元本割れ以外の解約注意点は?
元本割れと、元本割れを避ける4つの方法を確認しました。