2019年2月19日 23:02
離婚調停の費用や期間はどれくらい?手続きや弁護士費用も合わせてご紹介
離婚調停が不成立となった場合、相手に離婚を請求するには、裁判(訴訟)を起こさなければなりません。
なお、離婚自体には合意しているけれど、支払金額など些細な条件面で合意できない場合、調停から審判に移行することがあります。審判は、裁判官主導で行われる手続きで、裁判官が離婚の決定をするものです。審判で離婚が決まった場合には、審判離婚が成立します。
離婚調停の手続き方法
離婚調停をしたい場合には、事前に準備した上で、家庭裁判所に申し立てる必要があります。家庭裁判所に行けばすぐに離婚調停の申し込みができるというわけではありません。離婚調停の事前準備や手続き方法を知っておきましょう。
離婚調停の必要書類
離婚調停を申し立てる場合には、次のような書類を用意します。
調停申立書戸籍謄本年金分割のための情報通知書証拠・陳述書等1. 調停申立書
調停申立書を作成して提出します。申立書の書式は裁判所のホームページからダウンロードするか、最寄りの裁判所で入手します。書式を参考に、自分でパソコンを使って申立書を作成してもかまいません。
2. 戸籍謄本
離婚する前の夫婦は同じ戸籍に入っているので、夫婦の本籍地の役所で取得して添付します。