2019年3月6日 13:34
投資信託とは何?意味や仕組み、メリットデメリットを簡単に解説
投資信託のメリット「分散」とその意味をわかりやすく説明します
投資信託のメリットをわかりやすく言うと「分散投資がしやすい」ところです。
分散投資と言いますと、有名すぎる格言の一つに「卵を一つのカゴに盛るな」というものがあります。どういうことでしょうか。
これは、「大切な卵を一つのカゴに盛っていると、卵を落とした場合、多数の卵が割れてしまって大変だから、カゴを分けましょう」という意味合いです。
お金に置き換えますと、こうなります。
「資産を分散して投資していないと、金融危機時などで暴落した場合には、(慌てて売却した場合)大損してしまって大変だから、投資対象を分散しましょう」ということになります。
これが一般的な分散投資のイメージです。
投資信託で簡単にできる、分散投資とは?
上記のような事態を避けるためには、分散投資が必要です。
つまり、投資対象を分けるのです。これは現代ポートフォリオ理論でも重要な考え方です。
現代ポートフォリオ理論:1952年ハリー・マーコウィッツ。同氏は1990年「資産運用の安全性を高めるための一般理論形成」においてノーベル経済学賞を受賞。
もう少し、踏み込んで説明しますと、投資対象を分散すると、リスク(値動きの幅)