2019年5月1日 14:45
イマドキの専業主婦の割合は?その先に待ち受ける厳しすぎる未来をFPが解説
先ほどの通り、男性の専業主婦を望む声と女性の専業主婦になりたい声は大きく違うのが実情です。そして、一般的な婚活では女性が男性に年収を求める反面、男性は女性に若さ(容姿)を求めがちといえます。
女性を専業主婦にしたい、できる程の年収に自信がある男性は市場価値トップクラスといえますから、おのずと女性も同列の市場価値が必要でしょう。このため、専業主婦になりたい願望のままでは、そもそも専業主婦になる前に結婚できない可能性が高いといえます。
むしろ、専業主婦になれる男性を探せば探すほどに年齢を重ね、ますます結婚できない可能性が高まる訳です。男性の夢で似たことが言われますが、諦めも大切かもしれませんよ。
なお、諦めというか妥協が気になる方は以下記事も参考にどうぞ。
専業主婦になって欲しい男性もいるが……
専業主婦になって欲しい男性もいない訳ではないものの、仮にそういう男性と結婚できても、その実生活は想像と大きく違うことも多いです。
よく言われるのは、以下の点でしょうか。
- モテるため、不倫への心配が尽きない
- 多忙のため、家事に非協力的で家にいない
- 経済格差から、夫に逆らえない
そもそも専業主婦希望では結婚できず、仮に結婚できても様々な問題が発生し、しかも最終的には家計破たんの可能性も高い……これが現代の専業主婦の実体と知っておきましょう。