くらし情報『自己破産したら奨学金はどうなる?機関保証と人的保証の違いについてFPが解説!』

自己破産したら奨学金はどうなる?機関保証と人的保証の違いについてFPが解説!

目次

・奨学金の機関保証と保証人制度とは?
・機関保証を利用した人が奨学金の返済ができないと
・連帯保証人を立てた人が奨学金の返済ができないと
・機関保証を受けた人が自己破産すると
・連帯保証人を立てた人が自己破産をすると
・借金総額を減らす方法は自己破産だけではない
・まとめ
自己破産したら奨学金はどうなる?機関保証と人的保証の違いについてFPが解説!


奨学金を払うことができずに自己破産にいたってしまう人が急増しており、累計1万人を超えていると言われています。

労働者福祉中央協議会が2015年に行なった調査によると、奨学金借入額の平均は312万円とされており、500万円以上借りている学生も少なくありません。大学院まで行ってしまうと借りすぎてしまい、社会人になって返済に困窮する若者は決して少なくありません。

「奨学金を払うのが厳しい。自己破産をするしかないのか」と思いつめている人もいるのではないでしょうか?

しかし、奨学金をどのように借りたのかによって家族に迷惑がかかるかどうかが大きく異なります。それが、連帯保証人をつけたのか、機関保証を利用したのかということです。

奨学金を借りた人が自己破産をするとどうなってしまうのでしょう?機関保証をつけた場合と連帯保証人を立てた場合それぞれのケースについて具体的に解説していきます。

奨学金の機関保証と保証人制度とは?


奨学金の機関保証と保証人制度とは?


奨学金を借りる場合には、学生個人の名義だけで借りることはできません。

奨学金は未成年の学生であっても本人名義で借りることができますが、経済力の乏しい学生単体へ融資をしてしまうと、奨学金を融資する日本学生支援機構のリスクが高くなってしまいます。

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