ウェルスナビを解約したい!解約する方法・タイミング&注意点を金融の専門家が解説
利益確定や損切りを急がず、長い目でじっくり運用する「長期投資」の重要性が分かる結果になりました。
また、ウェルスナビでは海外資産を中心とした運用のため、為替レートの影響を受けます。できれば円高の時に購入した方がパフォーマンスは良くなりますが、為替レートを正確に当てるのはプロでも困難です。
そこで、定期的に一定額を投資していく「積立投資」が有効になります。毎月決まった金額を購入することにより、為替レートを平準化できます。長期でコツコツ積立投資を続けることで、為替レートに振り回されることなく、着実に資産(積立額)を積み上げることが可能になるのです。
ウェルスナビでは、つみたてNISAを利用できない
ウェルスナビは「つみたてNISA」の制度を使うことができません。つみたてNISAとは、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で、2018年1月からスタートしました。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低く、分配金が頻繁に出されないなど、長期・積立・分散投資に適した投資信託とETF(上場投資信託)に限定されていて、値上がりや分配金が非課税になります。
通常20.315%かかる税金がかからないというのは、大きなメリット。