2020年3月12日 20:00
がん保険の必要性をFPが徹底解説!加入のメリット・デメリットをご紹介
1日5,000円や10,000円といった様に設定する事ができ、10日入院すれば50,000円、100,000円といった入院給付金額が支払われます。そして入院するという事は、ひょっとしたら手術をしなくてはいけない場合もあります。
手術をしたら、手術給付金という金額が支払われる事になり、一般的には入院日額に対し倍率方式若しくは一律方式で設定される事が殆どです。
手術給付金の倍率方式、一律方式について
ここで手術給付金の倍率方式と一律方式について解説しておきます。
まず倍率方式ですが、先程の入院日額5,000円を例にとって解説すると、手術を受けた際に、入院日額の5倍(25,000円)、10倍(50,000円)、20倍(100,000円)といった様に入院日額を基準に、また受けた手術の内容によって倍率が変わる方法の事を言います。
一律方式に関しては、手術内容を外来なのか、日帰り手術なのかという事だけで区分し、2.5倍(12,500円)、10倍(50,000円)で区分しています。この様に手術内容により支払われる給付金額も異なり、倍率方式よりも一律方式の方が掛け金が安くなる保険会社が多いです。