2020年3月12日 20:00
がん保険の必要性をFPが徹底解説!加入のメリット・デメリットをご紹介
が考えられます。2度目、3度目の発見や転移する事が考えられるからです。この再発に備え、診断一時金も近年グレードが上がり、1年に1回の支払い対象の保険会社が増えました。
以前は1度支払ったら2度目の支払いがない保険もあったので、再発リスクに備えられなかったんですよね。
1年に1回の診断一時金も、治療が続いていても支払う保険会社もあれば、別の場所にできたがんが対象の保険会社、2回目を受け取る際は「入院」が必須の保険会社等、2度目の支払い要件は保険会社によって様々です。高額な治療や収入ダウンに備える為にはうってつけの保証でしょう。
抗がん剤治療特約
がんには3大治療と呼ばれる治療方法があります。1つ目は手術、2つ目は放射線治療、3つ目に化学療法です。
化学療法とは抗がん剤治療の事を指し、保険会社の定義では「腫瘍用薬」なのか「ホルモン剤」なのかに分かれる事が多く、いずれの治療も対象になる保険会社もあります。
最近のがん治療は入院するよりも、通院しながら治療する患者さんが増加している傾向にあり、通院するとなると選択肢として放射線治療もしくは抗がん剤治療になります。
ひと月に1回ないし2回の頻度で抗がん剤を投与しながら、社会に戻り治療する方法ですが、毎月の負担は計り知れません。