火災保険の選び方をFPが徹底解説!押さえるべきポイント&おすすめの保険会社を比較
に対して備える保険になります。通常の火災保険では、地震・噴火・津波を原因とする場合は補償対象外です。
この地震保険は、基本的に単体では加入できず、火災保険とセットで加入することになります。そんな地震保険は、火災保険に加入するなら「迷わず加入する」のがおすすめです。東日本大震災を筆頭に、今の日本は地震に対するリスクが高まっています。
また、仮に地震には強い不動産であっても、東日本大震災では津波による被害も大きかったのは記憶に新しいところではないでしょうか。積極的に地震保険には加入しましょう。
最近は自動付帯の保険会社が多い!
最近の火災保険では、地震保険が「自動付帯」というものが少なくありません。
このため、新規で火災保険に加入するなら加入しやすいです。しかし、火災保険は長く契約することも多かったので、古い火災保険なら地震保険に加入していないことも多いといえます。
実際、地震保険の加入率は全体の約30%、火災保険での付帯率は60%程度です。東日本大震災を教訓に、ぜひとも地震保険には加入している状態になっておきましょう。
補償金額は「再調達価格」にするに尽きる
次は、補償金額の選び方についてお伝えします。